#1.駅伝について書いてみる~自己紹介~

初めまして。この度ブログに挑戦することにしました、タナカリョウ(仮名)と申します。ここでは大学駅伝について、とりわけ東洋大学について書きます。今回は初回ということで、私と大学駅伝の出会いに触れ、なぜブログを始めたのかについて、そしてこれからどういった内容を書こうと思っているか記していこうと思います。

と、ここまでお読みいただいて恐縮ですが、このブログは誰かに読んでもらうことよりも、自分の記録として残しておくことを何よりも念頭に置いています。今後記されていくであろう文章たちは概ね私の主観であり、正確なものではありませんし、読んでいて面白いかと問われるととてもそうは思いません。しかし、これが誰かが大学駅伝に興味を持つきっかけになればと願っております。

 

では、前置きが大変長くなりましたが書いていきます。

学駅伝との出会い

はじめに、私が応援しているチームは東洋大学です。今や箱根駅伝優勝回数4回を誇る伝統校、駅伝では"鉄紺"なんて愛称で呼ばれていますね。

きっかけは大したことではありません、2009年の箱根駅伝です。年度で表すと2008年度でしょうか、当時私は小学2年生でした。記憶にはありませんが、きっとそれ以前も、毎年家族で箱根駅伝を見ていたのだと思います。2009年の第85回大会、往路も終盤に差し掛かった4区で首位を走るのは前回2位の名門、早稲田大学でした。早稲田大学が順調に襷を5区に繋いでから4分58秒後、密かに伝説が始まりました。4分58秒後に襷を受け取ったのはそう、東洋大学。5区を走るのはルーキー柏原竜二選手。柏原選手は10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝ではそれぞれ区間2位、区間賞と素晴らしい実績を出し、満を持して箱根に挑みました。しかし私のような『ただ箱根駅伝を見ている人』はそんなこと知りません。恐らく特に興味も抱かなかったこの人が実はとてつもなかったのです。走り出すや否や前を走る大学をぐんぐんと追い抜き、9位で受けた襷をなんと1位で芦ノ湖(ゴール)まで届けてしまいました。しかも、4分58秒差あった早稲田を抜かすだけでなく、22秒のリードというオマケつきで。小学生は単純です。強いから好きになった、それだけです。

正直、言うことすら恥ずかしくなるような、今風に言うと"ミーハー"な理由です。しかし、好きになってしまったものは仕方がありません。この日から私の中には鉄紺の血が流れたわけです。

ちなみに、私の1番好きな選手は柏原さんではないのですが(笑)

 

ブログ開設の経緯

1番は、箱根駅伝が終わり「とにかく考えをまとめたい!」と思ったからです。人間は、日々様々なことを思考し、絶え間なく感情が移り変わっていきます。要するに、1つの物事に対して寸分の狂いもない感情を何年も持ち続けるのは不可能であり、もっと言えば、翌日ですら有り得ないわけです。私が大学駅伝、即ち学生スポーツに大きく惹かれる理由は純粋なスポーツの魅力に加えて、毎年毎年新しいチームが作られていく性質にあります。プロスポーツでも毎年戦力は変わるでしょうが、学生スポーツは多くが1年で土台を作り替えていきます。だからこそ私も、毎年感じた想いをできるだけ早く目に見える形で残しておきたいと思いました。

であれば、毎年どんな選手が加入して誰がどういった成果を出してきたか、10年20年と経った後に個人的に振り返ることができるようにしたいという考えが生まれました。

正直言って、私は1年中チームを追いかけているわけではありません。駅伝と言っても、彼らも大きな括りでは陸上部です。主に春から夏にかけては1500m~ハーフマラソン(20km)の記録会に出場しています。私は、記録会のレース映像は滅多に見ません。つまり記録上の選手しか知らないということですが、映像を見なければ選手の特徴は分かりません。ブログの開設によって、多少強制的にでも本当の意味でチームを追うことに繋がればなと期待しています。

 

今後について

・各駅伝の振り返り

・記録会の情報

・新入生の情報

基本的にはこの3本軸で書いていこうと思います。

 

人に見られると思うと寒気がしますが、文章を書くのは楽しいですね。

今回はこんなところで。有難うございました。